仮押さえ、仮申込に注意!
いつも記事をご覧頂きありがとうございます。イエー賃貸部です。
悪徳不動産会社に騙されないための知識 ”騙されない” シリーズ第四弾。
今回は最も多いトラブルです。
不動産屋さんで物件を紹介され、
「この物件すぐに埋まってしまうので仮申し込みしておきましょう!」
「キャンセルできるのでとりあえず!」
なんて煽られ申込書を書いてしまう方が多くいらっしゃいます。
お客様は仮押さえという言葉を信じて申込書を書かれますが、
仮押さえ・仮申し込みなんて制度は賃貸契約ではありません。
申込書を書かせる為の不動産会社の嘘です。
賃貸の契約は申込→審査→契約という流れですが、申込の時点で貸主側は物件の募集を停止し、
申込された方の入居に向けて審査をします。
申込後にキャンセルとなると、管理会社は再募集手続きをする等で多大な手間とコストがかかります。
また貸主様も次の入居者が決まるまで賃料収入がない状態が続きます。
貸主にも大きな迷惑がかかることから、申込後のキャンセルされると”仮押さえした悪質な人”だと判断され、今後の申込を拒否する管理会社も少なくありません。
再度申込しても審査すらお断りされる可能性があるのです。
管理会社が大手だと大変です。多くの物件に申込できなくなるリスクがあります。
“仮押さえ”・”仮申し込み”という言葉を使うような不動産会社には気を付けてください。
イエーへのお問合せは、申込前の状況でご連絡頂きますようお願いいたします。
イエーを今後ともよろしくお願いいたします。